Triangle Products Gel Laboratory

放射線治療の本当の三次元測定器
複雑な測定をもっと「Simple」に

Triangle Products
Gel Laboratory

ゲル線量計の製造から輸送、画像化まで
の最初から最後までを自社で管理し、
高い品質でのゲル線量測定体系を御提供します

会社案内

ご挨拶

2010年にTriangle Productsが立ち上がり、「放射線治療のQAをもっとSimpleに」をテーマにソフトウェア開発を行ってきました。Triangle Productsは新たな事業を開始します。「放射線治療の複雑な測定をもっとSimpleに」をテーマにゲル線量計を利用した小線源郵送測定サービスを始めました。

小線源治療の測定の困難さをゲル線量計が解決し、精度の高い郵送測定を実施します。このサービスではゲルの作成からMR撮影、解析までのご提供します。皆様の施設の小線源治療の安全な思考の一助になるものと思っております。

また、皆様の臨床や研究へのゲル線量計の利用の支援をいたします。ご相談に応じて、当社作成のゲル線量計の提供及びMR撮影の提供をいたします。

国内でゲル線量計の事業を実施する企業は当社のみであり(2019年6月現在)、責任感を感じるとともに、高精度な放射線治療技術をサポートしていきたいと考えております。

2019年6月 橘理絵

経営方針

  1. 高品質なゲル線量計を作成し、安定供給する。
  2. 最初から最後までのゲルドシメトリプロセスを管理することで、高品質なゲルドシメトリを提供する。
  3. 国内の放射線治療の小線源治療の事故を未然に防ぎ、安全な放射線治療の提供の一助を担う企業となる。
  4. 国内の放射線治療における臨床利用および研究開発を促進する。

新着情報

2020年9月8日

公益財団法人千葉県産業振興センターのちば創業応援助成金事業に採択

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2020年4月20日

公益財団法人ひまわりベンチャー育成基金に採択

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2020年2月7日

日本放射線腫瘍学会にて初出展

  日本放射線腫瘍学会第32回...
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ゲル線量計を利用した小線源郵送測定
(一般社団法人放射線治療品質保証研究開発応用機構 [準備中] 委託事業予定)

Ir-192やCo-60を利用した小線源治療の品質保証・管理は測定の困難さからIMRT線量分布検証で用いられているような電離箱線量計やフィルム、多列検出器などを利用した線量分布評価というものは一般的に行われておりません。したがって、複数の治具を組み合わせた複雑な測定方法にて線量と幾何学の品質保証・管理が施行されています。当社ではゲル線量計を作成、小線源測定用ファントムへの封入、郵送、照射(CT撮影、計画を含む)、郵送、MR撮影、解析という包括的なゲルドシメトリプロセスを提供し、さらに線量分布評価を提供します。照射は単純なプランを一つ作っていただくのみで、照射もその1回のみです。「Simple」に小線源治療の線量及び幾何学の品質保証・管理ができ、線源交換時や定期的なQAに利用できます。

 

[ゲル線量計を利用した小線源郵送測定の流れ(準備中)]

[ゲル線量計の品質、MRによる画像化も含む(リンク [準備中])]

[輸送の温度変化の影響(リンク [準備中])]

料金:検討中(ゲル線量計の作成、MR撮影料、解析料、郵送料の全てを含みます)

ゲル線量計の臨床及び研究への利用
(レディメイド版&試験利用版)

国内でゲル線量計を販売供給する事業者はいませんので、国内でゲル線量計を臨床へ応用し、また研究で利用する場合、独自で作成する必要があります。また、MR撮影も独自でシーケンスを決め、実施する必要もあります。ゲル線量計は様々な試薬が適切に調合され、また温度管理され、さらに適切なMR撮影をしなければ十分な制度は担保できません。ゲル線量計の利用を「Simple」にするため、安定したゲルドシメトリプロセスをご提供します。

オーダメイド版では「ない」ため、決まった容器、決まったスケジュール、決まったMR撮影方法になっています。特にスケジュールに関しては、余裕を持ったものとなっており、変更できませんのであらかじめご了承ください。スケジュールなどご希望がある際はオーダメイド版をご利用ください。

  • VIPET線量計を作成します。線量不確かさは5Gyで4%、10Gyで2%、30Gyで1%程度になり、線量解像度は0Gyから30Gyまでで0.3 Gyになります(当社評価結果)。
  • 決まった容量のゲル線量計を作成します。毎月第1週に作成します。
  • 決まった容器(150 mlバイヤル瓶、下図)にゲル線量計が封入されています。
  • 決まったスケジュールでゲル線量計を送付いたします。毎月第2週月曜日に送付し、火曜日ないし水曜日に到着するよう手配します。
  • 決まったスケジュールで照射したゲル線量計を返送していただきます。毎月第3週月曜日ないし火曜日までに集荷をしていただきます。
  • MR撮影は4本中1本はアキシャル、コロナル、サジタルのうち2断面で、任意に定義したバイヤル内ゼロを中心に撮影します。その他3本はアキシャルのみとなります。MR撮影のスライス厚などのシーケンスは固定です。画像は各断面2枚(2エコー分)で、DICOMフォーマットとなります。R2マップ画像もCSV形式で標準で提供します。その他フォーマットは現在対応しておりません。
  • バイヤル瓶が封入可能なタフウォータ素材のファントム(14.5 x 9.5 x 10 cm3)は標準でお貸しいたします。線量変換テーブル用や試験照射用として利用可能です。その他ファントムは有していません。ファントムの加工なども請け負っていませんので、独自のファントムを利用して照射する場合はあらかじめご自身で作成ください。
  • 流れとしては、発注、ゲル作成、郵送、照射、郵送、MR撮影、画像送付となります。毎月第4週月曜日までに画像送付をします。

料金(バイヤル瓶4本分のゲル線量計、MR撮影料、郵送料を含みます。解析は含みません):96,600円(税別)

ゲル線量計の臨床及び研究への利用(オーダメイド版)

国内でゲル線量計を販売供給する事業者はいませんので、国内でゲル線量計を臨床へ応用し、また研究で利用する場合、独自で作成する必要があります。また、MR撮影も独自でシーケンスを決め、実施する必要もあります。ゲル線量計は様々な試薬が適切に調合され、また温度管理され、さらに適切なMR撮影をしなければ十分な制度は担保できません。ゲル線量計の利用を「Simple」にするため、安定したゲルドシメトリプロセスをご提供します。

  • 皆様の要望に応じてゲル線量計を作成します。VIPET線量計ないしiVIPET線量計を選択できます。iVIPET線量計はVIPET線量計に比べて、感度が高く、低い線量域でもVIPET線量計に比べて低い線量不確かさで測定が可能になります。ご要望の線量域に合わせて感度も調整可能です。
  • 最初に、各人の要望を聞きます。具体的にはゲル線量計の量や各人が用意済みのゲル線量計の封入容器などを含めた相談をします。また、MR撮影はオプションでありますので、必要かどうかもお聞きします。
  • 相談が終わると、具体的な作業になります。流れとしては、相談、ゲル線量計の封入容器の送付、ゲル作成、容器への封入、郵送、照射、郵送、MR撮影となります。
  • 1回目は、ゲル作成料金および郵送料に加え、スタートアップ料金(相談料)が必要になります。
  • 2回目以降は、ゲル作成料金および郵送料のみになります。
  • MR撮影が必要な場合は上記に加算されます。
  • ゲル線量計の量に応じて料金が変化します。

[ゲル線量計の品質、MRによる画像化も含む(リンク [準備中])]

[輸送の温度変化の影響(リンク [準備中])]

料金(参考、1回目、2Lまで):246,350円〜(容器などのセットアップ料金、MR撮影を含む、税別)

料金(参考、2回目以降、2Lまで):196,350円〜(MR撮影を含む、税別)

 

より利用しやすい価格での提供もしておりますゲル線量計の臨床及び研究への利用(レディメイド版&試験版)

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